公式資料確認資料確認:2026年10月3日。メール例・確認メモ・社内運用は編集上の提案です。不審メールやリンクを使った実操作は行っていません。

会社のロゴや自然な文章だけでは、本物の依頼と判断できません。この記事では、急かされるメールを受けたときに使う「別の確認経路」と、操作してしまった場合の報告メモを準備します。

公式資料から分かること:メール内の連絡先に頼らない

IPAは、差出人や文面から本物か判断できない場合、メール・SMS内のURLや電話番号を使わず、公式サイトや公式アプリから確認することを推奨しています。ID・パスワードを入力してしまった場合は速やかな変更、カード情報を入力した場合はカード会社への相談を案内しています。

怪しい文面を見抜くことだけに頼らず、正しいと確認済みのブックマーク、普段の公式アプリ、社内の既知の連絡先を用意しておきます。

仕事の具体例:請求先変更の依頼を受けたら

架空の取引先から「今月だけ振込先が変わるので、本日中に処理してほしい」とメールが届いたとします。自然な文章でも、新しい口座やメールに記載された新しい電話番号だけを根拠に支払処理へ進みません。既存の取引先台帳の連絡先で確認し、社内の承認手順を通すことを提案します。

  1. 操作を止める:リンクを開く、添付を実行する、秘密情報を入力する、送金するといった行動へ進まない。
  2. 依頼を整理する:誰を名乗り、何を、いつまでに求めているかを記録する。
  3. 別経路で確認する:公式アプリや既知の連絡先を使う。疑わしいメールへの返信だけで確認を終えない。
  4. 不明なら報告する:指定の担当者へ、組織の方法に従って伝える。社内全員への転送や公開サービスへの原文貼り付けは避ける。

コピーして使える確認・報告メモ

受信日時/利用端末:
相手が名乗る組織・担当:
求められた操作/期限:
別経路:既知の連絡先/公式アプリ/確認済みブックマーク
確認担当/確認結果:未確認・正当・不審・判断保留
すでにした操作:閲覧/リンク/入力/添付実行/その他
入力した情報の種類(秘密の値は書かない):
社内への報告先/報告時刻:
公式窓口への相談/次の対応:
証拠の保存場所(社内ルールに従う):

結果の確認ポイント

「別経路」と書いた連絡先が、疑わしいメールから取得したものではないか確認します。確認が取れない間は「安全」と結論付けず、保留として担当者へ渡します。既知の担当者に連絡が取れた場合も、対象の依頼内容と社内承認が一致するかを確認します。

すでに入力や実行をした場合は、待たずに社内の管理担当者へ報告してください。パスワード変更やサービス提供者への相談は、正しいと確認済みの経路から行います。添付実行などは状況によって対応が異なるため、自己判断で証拠を削除したり、再現のためにもう一度開いたりせず、管理担当者の指示に従います。

今日試すこと

よく使う業務サービス1つの確認経路と、社内の報告先をメモにしてください。練習には架空の文章を使い、本物の不審リンクを開く必要はありません。

参考資料

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